お客様の施設の水・風・熱のコントロールで最大の機能とコストパフォーマンスを発揮するために長年の経験と世界のトップメーカー達との密なコミュニケーションで得た最新のノウハウでソリューションを稼働から効果測定、アフターメンテナンスまでトータルにプランニングします。
お客様のご依頼には記載のステップでソリューションを展開します。
とくに事前のリサーチと導入後の効果測定を重要視しており、施設の運用効率の最大化を図ります。
近年、南出キカイが納入した設備の、ほんの一例です。
いずれの場合も設備の高機能化はもちろん、エネルギー、運用コストの削減に大きく貢献しています。
製本業界では重なりあった紙を高圧エアーで浮かせたり、吸着させ移動する際に複数のエアーコンプレッサーや真空機器をご利用です。これを一台のルーツ式ブロワーに置き換え、一系統でブローとバキュームをこなすシステムにし、省エネ削減率50%を達成します。
各種メーカーの生産工場などでは、加熱・保温などの目的で高温水や蒸気を利用します。南出キカイでは蒸気(高温水)利用エロフィンヒーター(熱交換器)の導入でその熱をさらに活かし、暖房や乾燥用にも再利用を実現します。
夏場の工場は室温が40℃を越えることもあり、作業効率が悪化することがあります。南出キカイでは工場内に大型送風機や換気扇を設置し、風の流れを作ることで体感温度を下げ作業環境、効率の改善を実現します。
食品や自動車、金属部品などの製造工場ではコンプレッサーで水切り乾燥を実施しますが、これが高圧・小風量で非効率な場合が多々あります。南出キカイではルーツ式ブロワーをご提案し、低圧・大風量にすることで最大削減率70%の大幅な省エネを実現します。
①ポンプの場合
適正な性能測定を実施、電力削減のご提案をいたします。高効率モーター(IE3以上)やインバーターを組みあわせることにより30%程度の電力量削減が可能となります。(出力5.5kw以上が対象)
②熱交換機の場合
通水流量、圧力損失を測定することにより、プレート式熱交換器の内部の汚れ度合いを明らかにします。これを内部洗浄することにより、購入時点と変らない能力を取り戻します。